十津川温泉郷

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十津川温泉郷

奈良県の十津川温泉郷(とつかわおんせんごう)は、奈良県吉野郡十津川村にある温泉です。この十津川村というのは、奈良県最南端にある村であり、また日本一広い村としても知られています。琵琶湖と同じ面積なのだそうです。十津川村の96%は山林となっており、濃く深い緑が周囲を囲んでいます。そのため、湯浴みをしながら豊かな自然を堪能することができますよ。また、十津川村は、桓武天皇の使者であった霊長・八咫烏がこの村の祖先だった…という神話が残されているそうです。しかし、ただの神話だけでなく、実際に磁場を感じるような不思議な雰囲気が漂っていて、とても神秘的です。

十津川村にある奈良県の十津川温泉郷は、この周辺にある温泉地の総称のことで、上湯温泉・十津川温泉・湯泉地温泉の3つの温泉が該当します。いずれの温泉も、源泉掛け流しの温泉となっており、「源泉掛け流し宣言」も行い注目されています。そして、奈良県の十津川温泉郷のうち「十津川温泉」は、元禄年間(1688年〜1704年)に発見された古湯となっています。また、この奈良県の十津川温泉郷は、奈良県で唯一、国民保養温泉地として指定された温泉郷としても有名です。

奈良県の十津川温泉郷の泉質は、単純硫黄泉、ナトリウム−炭酸水素塩泉となっています。効能には、神経痛・筋肉痛・関節痛・冷え性・切り傷・火傷・打ち身・慢性消化器病・皮膚病・糖尿病・痔疾・婦人病などが挙げられています。源泉は3本あり、泉温・湯量は、十津川温泉が70度・毎分800リットル、上湯温泉が82度・毎分120リットル、湯泉地温泉が60度・毎分600リットルとなっています。また、十津川温泉と上湯温泉は飲泉が可能です。

奈良県の十津川温泉郷の周辺には、紀元前に創建したといわれており、大地を最初に形成したと伝えられる国常立尊で、世界遺産にも登録されている「玉置神社」や、定員1名の人力ロープウェイで知られる「野猿」、日本の滝百選にも選ばれた、十津川村随一の雄大な滝「笹の滝」などがあります。

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