新吉野温泉
奈良県の新吉野温泉(しんよしのおんせん)は、奈良県吉野郡吉野町にある温泉です。この吉野町というのは、桜の名所であることでも知られており、春にはおよそ3万本の桜を見るために多くの観光客が訪れています。また、世界遺産にも登録されている、紀伊山地の霊場と参詣道の「大峯奥駈道」があることでも知られています。
現在、奈良県の新吉野温泉には、1軒の温泉宿が存在しています。その唯一の温泉宿が「辰巳屋」です。この奈良県の新吉野温泉「辰巳屋」は、宿泊だけでなく、日帰り入浴を受付けているところもありますよ。「辰巳屋」での日帰り入浴可能時間は午前11時30分〜午後2時30分となっており、入浴料金は大人1,200円、子供600円です。ちなみにこの「辰巳屋」は源泉を持つ温泉宿で、その露天風呂から吉野連山の美しい景色を眺めながらの湯浴みを楽しむことができます。条件さえ揃えば、湯浴みしながら幻想的な雲海を見ることもできるそうですよ。
奈良県の新吉野温泉の泉質は、単純冷鉱泉となっています。効能には、神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・打ち身・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進などが挙げられています。源泉は1ヶ所のみ。泉温は12度で、湯量は毎分9.5リットルとなっています。
奈良県の新吉野温泉の周辺には、室町時代末期を代表する木造建築を持つ宿としても知られている「蔵王堂」、2月下旬〜3月下旬にかけて、およそ2万本の白色・紅色の花で埋め尽くされる「賀名生梅林」、昭和38年(1963年)に津風呂川を堰き止めてつくられたダム湖で、ボートや釣り・ハイキングなどのアウトドアが楽しめる「津風呂湖」、吉野川の上流にある、両岸を巨岩・奇石で囲まれている景勝地「宮滝」、養老3年(719年)に藤原不比等の長子・武智麿が創建したといわれている「榮山寺」、吉野山から山上ヶ岳の間にある4つの門のうち、一番最初に登場する「銅鳥居」などがあります。